リンパリファインセラピストとは?

リンパリファインセラピストは、会場での試験がなく自宅で取得を目指せることから、未経験からセラピストを目指したい方や、副業・自宅サロンを考えている方に選ばれています。

この記事では、リンパリファインセラピストの資格の内容や取得までの流れ、難易度、学ぶ内容のベースとなるリンパと経絡の知識、資格を活かせる仕事までわかりやすく解説します。

リンパリファインセラピストとは

リンパと経絡に沿った手技を学ぶ資格

リンパリファインセラピストは、リンパの流れと経絡(けいらく)に沿った手技で、美容と健康の両面にアプローチするリンパトリートメントを身につけたことを証明する民間資格です。むくみケアやボディケアのメニューに活かせる技術を学びます。

筋肉や骨格のバランスを整える視点も施術に取り入れられるとされており、リンパケアを中心に、体全体を整える考え方を学べるのが特徴です。

学べる内容

  • 実技
    うつ伏せ・仰向けでのリンパトリートメントの手技
  • 理論
    リンパ療法の歴史、循環器系の仕組み、施術を避けるべき禁忌事項

施術の手順だけでなく、体の仕組みや注意点も学べるため、お客様に安心して施術を提供するための土台が身につきます。

※参照元:BrushUP学び「リンパリファインセラピスト」(https://www.brush-up.jp/exam/detail/262)

リンパリファインセラピストの資格取得条件

条件は特になく、未経験からでも目指せます。資格取得の条件は、指定の講座を受講し、確認問題で合格基準(100点満点中80点以上)を満たすことです。

合格すると、一般社団法人国際セラピスト支援振興協会(ITSA)認定の「リンパリファインセラピスト認定証」と、講座を実施する教育機関の認定証の2つが発行されます。1つの講座で2つの認定証を取得できるのが特徴です。

リンパリファインセラピストの資格取得までの流れ

  1. 指定講座を受講する
    テキストや動画で、リンパトリートメントの理論と実技を学びます。
  2. 確認問題を提出する
    学習が終わったら確認問題を提出します。100点満点中80点以上で合格です。
  3. 認定証が発行される
    合格すると、ITSAと教育機関の2つの認定証が発行されます。

学習期間の目安

学習期間の目安は数ヶ月程度です。自宅で自分のペースで学べるため、毎日少しずつ進めるか、休日にまとめて学ぶかによっても修了までの期間は変わります。仕事や家事と両立しながら、無理のない計画を立てましょう。

独学では取得できる?

リンパリファインセラピストは指定講座の受講が条件のため、独学だけで取得することはできません。ただし、試験会場に行く必要はなく、学習から確認問題の提出まで自宅で完結できます。

※参照元:BrushUP学び「リンパリファインセラピスト」(https://www.brush-up.jp/exam/detail/262)

リンパリファインセラピストの難易度

リンパリファインセラピストは、会場での筆記試験や実技試験がなく、確認問題の提出で取得を目指せます。テキストや動画で学んだ内容をしっかり復習すれば、初心者の方でも取得を目指しやすい資格といえるでしょう。

リンパリファインセラピストの資格取得にかかる費用

費用は主に講座の受講料です。リンパリファインセラピー単体で学ぶか、フェイスケアやリフレクソロジーなど他の技術と組み合わせて学ぶかによって受講料は変わります。

あわせて、受講料に試験料や認定料が含まれているか、受講期間の延長に費用がかかるかも確認しておくと安心です。

リンパリファインセラピストの資格を取得するとできること

エステ・リラクゼーションサロンでの施術

リンパトリートメントの技術は、エステサロンやリラクゼーションサロンで活かせます。資格を持っていることで、一定の知識と技術を学んだことをお客様や勤務先に伝えやすくなるでしょう。

自宅サロンの開業・副業

資格を活かして、自宅サロンを開業したり、副業として施術を提供したりする方もいます。開業前には、必要な届け出や保険についても確認しておきましょう。

家族や自分自身のケア

仕事にしない場合でも、家族のむくみや疲れのケア、自分自身のセルフケアに役立てられます。

施術できる範囲には注意が必要

あん摩マッサージ指圧を仕事として行えるのは、医師や国家資格(あん摩マッサージ指圧師)の免許を持つ人に限られています。民間資格のセラピストは、「治療」をうたうのではなく、リラクゼーションや美容を目的とした施術として提供しましょう。

※参照元:滋賀県公式HP(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/chiiki/15894.html)

リンパリファインセラピストに向いている人

  • 未経験からセラピストを目指したい人
    受講条件がなく、確認問題の提出で取得を目指せるため、はじめて資格を取る方にも挑戦しやすい資格です。
  • 西洋と東洋の両方の視点を学びたい人
    リンパと経絡の両方を意識した手技を学べるため、施術の考え方に幅を持たせたい方に向いています。
  • 自宅で自分のペースで学びたい人
    試験会場に行く必要がないため、仕事や家事、子育てと両立しやすいでしょう。

リンパリファインセラピストと他のリンパ資格の違い

資格名 認定団体 主な特徴
リンパリファインセラピスト 国際セラピスト支援振興協会(ITSA)ほか リンパと経絡に沿った手技で、美容と健康の両面にアプローチする技術を学ぶ
経絡リンパセラピスト 国際ボディトリートメント技術認定協会(IBCA) 東洋医学の経絡・経穴の理論と、西洋のリンパドレナージュを組み合わせて学ぶ
リンパケアセラピスト 日本能力開発推進協会(JADP) アロマオイルを使ったオイルリンパトリートメントの知識と技術を学ぶ
メディカルリンパセラピスト 日本メディカルリンパセラピスト協会(JMT) リンパドレナージュを軸に、深部へのアプローチや経絡、リフレクソロジーなど幅広い手技を学ぶ

どの資格が優れているということはなく、学びたい技術や働き方に合わせて選ぶことが大切です。

資格を発行している「国際セラピスト支援振興協会(ITSA)」とは

一般社団法人国際セラピスト支援振興協会(ITSA)は、セラピストの開業・転職の支援や海外研修、各種相談窓口の運営、認定インストラクター資格・検定の認定を行っている団体です。

名称 一般社団法人国際セラピスト支援振興協会(ITSA)
所在地 埼玉県さいたま市大宮区宮町2-3-1 第2大矢部ビル5F
主な活動 セラピストの開業・転職支援、海外研修、相談窓口、資格・検定の認定
公式HP https://www.it-sa.me/

※参照元:一般社団法人国際セラピスト支援振興協会公式HP(https://www.it-sa.me/)

リンパリファインセラピストの資格に関するよくある質問

Q. 不合格になったらどうなりますか?

A. 合格基準に届かなかった場合も、再提出によって合格を目指せる仕組みになっています。再提出の条件や回数は講座によって異なるため、受講前に確認しておきましょう。

Q. 骨格矯正もできるようになりますか?

A. リンパリファインセラピーでは、筋肉や骨格のバランスを整える視点を施術に取り入れますが、整骨院で行う医療的な施術とは異なります。あくまでリラクゼーションや美容を目的としたケアとして提供しましょう。

Q. 通信で学んで実技は身につきますか?

A. 動画やテキストで手順を学ぶことはできますが、プロとして施術するには練習を重ねることが大切です。就職や開業を目指す方は、講師から直接実技指導を受けられるスクールもあわせて検討するとよいでしょう。

まとめ

リンパリファインセラピストは、リンパと経絡に沿った手技で美容と健康の両面にアプローチする技術を学べる民間資格です。指定講座を受講し、確認問題で80点以上を取ると、ITSAと教育機関の2つの認定証を取得できます。

会場での試験がなく自分のペースで学べるため、未経験の方でも挑戦しやすい資格です。資格取得後も練習を重ね、必要に応じてスクールで実技を磨きながら、自分に合った方法でセラピストを目指してみてください。

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