JBTA認定リンパドレナージュセラピストとは?

「JBTA認定リンパドレナージュセラピスト」は、美容目的のリンパドレナージュの民間資格です。リンパの流れを整え、むくみのケアや理想のボディラインづくりをサポートする技術を身につけたことの証明になります。

この記事では、JBTA認定リンパドレナージュセラピストの概要や取得方法、試験にかかる費用、認定団体である日本美容セラピスト協会の特徴について解説します。

JBTA認定リンパドレナージュセラピストとは

日本美容セラピスト協会が認定する民間資格

JBTA認定リンパドレナージュセラピストは、一般社団法人日本美容セラピスト協会(Japan Beauty Therapist Association/JBTA)が認定する民間資格です。医療目的ではなく、美容やリラクゼーションを目的としたリンパドレナージュの知識と技術を学んだことを証明します。

医療系のリンパドレナージ資格とは別物

リンパドレナージュの資格には、美容・リラクゼーション目的のものと、リンパ浮腫の治療を目的とした医療系のものがあります。医療系の資格は、医師や看護師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格保有者が対象です。JBTA認定リンパドレナージュセラピストは美容目的の民間資格のため、国家資格がなくても目指せます。

JBTA認定リンパドレナージュセラピストの資格取得条件

リンパドレナージュセラピストの資格は、協会認定校の通信コースを修了した人が対象です。年齢や実務経験の条件は特に示されておらず、未経験からでも目指せます。

JBTA認定リンパドレナージュセラピストの資格取得までの流れ

  1. 協会認定校の通信コースを受講する
    JBTAの認定校が開講しているリンパドレナージュの通信コースで学びます。
  2. 在宅試験を受ける
    コース修了後、自宅で試験を受けます。
  3. 資格の交付を受ける
    試験に合格すると、JBTA認定資格が交付されます。

在宅で試験を受けられるため、仕事や家事で忙しい方でも挑戦しやすいでしょう。

独学では取得できる?

協会認定校の通信コース修了が受験の条件となっているため、独学だけで資格を取得することはできません。

受講前に確認しておきたいこと

現在リンパドレナージュのコースを開講している認定校や、試験の合格基準については、協会の公式サイトでは詳しく公開されていません。受講を検討している方は、協会に直接問い合わせて、最新の開講状況や試験内容を確認するのが確実です。

JBTA認定リンパドレナージュセラピストの資格取得にかかる費用

協会に支払う費用として、以下の試験料・資格交付料がかかります。

試験料 5,000円(税込)
資格交付料 3,500円(税込)

このほかに、認定校の講座受講料がかかります。受講料や学習期間は講座によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

※参照元:一般社団法人日本美容セラピスト協会公式HP「資格認定について」(https://aroma-berry.com/jbta/info/recognition.php)

JBTA認定リンパドレナージュセラピストを活かせる仕事

エステ・リラクゼーションサロンでの勤務

リンパドレナージュの技術は、エステサロンやリラクゼーションサロン、痩身サロンで活かせます。資格を持っていることで、一定の知識と技術を学んだことを伝えやすくなるでしょう。

自宅サロンの開業

資格を取得して、自宅サロンを開業する方もいます。JBTAの会員サポートや認定サロン制度を活用すれば、開業後の集客や運営の相談もしやすくなります。

セルフケアや家族のケア

仕事にしない場合でも、自分自身や家族のむくみケア、リラックスタイムに学んだ知識を役立てられます。

施術できる範囲には注意が必要

あん摩マッサージ指圧を仕事として行えるのは、医師や国家資格(あん摩マッサージ指圧師)の免許を持つ人に限られています。民間資格のセラピストは、「治療」をうたうのではなく、リラクゼーションや美容を目的とした施術として提供しましょう。

※参照元:滋賀県公式HP(https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/chiiki/15894.html)

JBTA認定リンパドレナージュセラピストに向いている人

  • 西洋式のリンパドレナージュを基本から学びたい人
    美容目的のリンパドレナージュの基礎を身につけたい方に向いています。
  • 複数の美容系資格をあわせて取りたい人
    JBTAでは小顔リンパやリフレクソロジーの資格も認定しているため、同じ団体の資格で施術の幅を広げられます。
  • 開業後のサポートも重視したい人
    協会の会員制度や認定サロン制度を活用したい方に適しています。

JBTA認定リンパドレナージュセラピストと他のリンパ資格の違い

資格名 認定団体 主な特徴
JBTA認定リンパドレナージュセラピスト 日本美容セラピスト協会(JBTA) 美容目的のリンパドレナージュを学び、在宅試験で取得を目指す
リンパケアセラピスト 日本能力開発推進協会(JADP) アロマオイルを使ったオイルリンパトリートメントの知識と技術を学ぶ
メディカルリンパセラピスト 日本メディカルリンパセラピスト協会(JMT) リンパドレナージュを軸に、深部へのアプローチや経絡、リフレクソロジーなど幅広い手技を学ぶ
経絡リンパセラピスト 国際ボディトリートメント技術認定協会(IBCA) 東洋医学の経絡・経穴の理論と、西洋のリンパドレナージュを組み合わせて学ぶ

どの資格が優れているということはなく、学びたい技術や働き方に合わせて選ぶことが大切です。

日本美容セラピスト協会(JBTA)とは

協会の理念と活動内容

日本美容セラピスト協会は、「豊かな人格の上に培う技術」を理念に掲げ、内面(心)・外面(身体)・技術の3つの面から美へと導けるセラピストの育成に取り組んでいる団体です。資格・検定の実施や認定証の交付のほか、認定サロン・認定スクールの認定、開業・就職の支援、セミナーの開催を行っています。

※参照元:一般社団法人日本美容セラピスト協会公式HP(https://aroma-berry.com/jbta/index.php)

リンパドレナージュ以外の認定資格

  • 通信コース
    小顔リンパセラピー、フットリフレクソロジー、ハンドリフレクソロジー、ボディビューティセラピー
  • 通学コース
    フット・ハンドリフレクソロジー、フェイシャル、アロマセラピスト、ハンドトリートメント、ベビーマッサージ

会員サポート

JBTAの正会員になると、開業・就業の相談や、独立・開業のための経営・集客コンサルティング、協会独自の就職ネットワークでの情報提供のサポートを受けられます。また、協会の認定サロン・認定スクールとして開業・開校することも可能です(認定料はそれぞれ20,000円(税込)、2年ごとに更新)。

  • 個人正会員:入会金5,000円、年会費6,000円(税込)

※参照元:一般社団法人日本美容セラピスト協会公式HP「入会案内」(https://aroma-berry.com/jbta/info/join.php)

協会の基本情報

名称 一般社団法人日本美容セラピスト協会(JBTA)
所在地 〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2-9-13 WTC千葉富士見ビル7F
電話番号 043-239-5005(平日10:00~17:00)
公式HP https://aroma-berry.com/jbta/

JBTA認定リンパドレナージュセラピストの資格に関するよくある質問

Q. 試験は難しいですか?

A. 試験は在宅で受けられます。合格基準は協会の公式サイトでは公開されていないため、詳しくは受講前に協会や認定校へ確認しましょう。講座で学んだ内容をしっかり復習しておくことが大切です。

Q. 会員にならなくても資格は取れますか?

A. 協会の公式サイトでは、試験料と資格交付料が示されています。会員制度は開業・就職支援のサポートを受けるためのものなので、必要に応じて入会を検討するとよいでしょう。条件の詳細は協会に確認してください。

Q. 通信で学んで実技は身につきますか?

A. 通信でも手順を学ぶことはできますが、プロとして施術するには練習を重ねることが大切です。就職や開業を目指す方は、講師から直接実技指導を受けられるスクールもあわせて検討するとよいでしょう。

まとめ

JBTA認定リンパドレナージュセラピストは、一般社団法人日本美容セラピスト協会が認定する美容目的のリンパドレナージュの民間資格です。協会認定校の通信コースを修了し、在宅試験に合格すると資格が交付されます。

リンパの仕組みや禁忌といった基礎知識を身につけたうえで、協会の会員サポートも活用すれば、サロン勤務や開業など幅広い場面で資格を活かせます。認定校の開講状況は事前に協会へ確認し、実技をしっかり身につけたい方はスクールでの学びもあわせて検討してみてください。

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