リンパケアセラピストの資格をとるには?

「リンパケアセラピストの資格をとるには、何をすればいいの?」と気になっている方に向けて、このページではリンパケアセラピストの資格取得条件や取得までの流れ、費用、学習期間について詳しく解説します。

リンパケアセラピストとは

リンパケアセラピストとは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する、美容用リンパドレナージュの民間資格です。アロマオイルを使ってリンパの流れを整える「オイルリンパトリートメント」の知識と技術を証明する資格として知られています。

合格すると「JADP認定リンパケアセラピスト®」の称号が付与され、美容サロンでの施術や自宅サロンの開業など、幅広い場面で活かすことができます。

引用元:日本能力開発推進協会(JADP)公式HP
https://www.jadp-society.or.jp/course/lymph/

リンパケアセラピストの資格取得条件

リンパケアセラピストの資格取得にあたって、年齢や実務経験などの受験資格は特に設けられていません。JADP指定の認定教育機関でリンパケアに関する全カリキュラムを修了することが、受験の前提条件となります。

リンパドレナージュの知識がまったくない状態からでも、基礎知識と手技を1から学べるようにカリキュラムが組まれているため、未経験者でも挑戦しやすい資格です。

リンパケアセラピストの資格取得までの流れ

リンパケアセラピストの資格は、以下の4ステップで取得します。

  1. JADP認定の教育機関(キャリアカレッジジャパンの通信講座「リンパケアセラピスト」など)に申し込む
  2. リンパケアの理論と実技に関する全カリキュラムを修了する
  3. 在宅で受けられるJADP認定試験に申し込み、受験する
  4. 合格後、「JADP認定リンパケアセラピスト®」の称号が付与される

試験はテキストを見ながら回答できる記述式で、合格ラインは得点率70%以上とされています。在宅で受験できるため、忙しい人でも資格取得を目指しやすいのが特徴です。

学習期間の目安

認定教育機関のひとつであるキャリアカレッジジャパンの講座では、標準学習期間は5ヶ月に設定されています。1ヶ月ごとに段階を踏んで学べるカリキュラムが組まれており、リンパドレナージュの知識がない人でも、基礎から無理なくステップアップできる設計です。学習サポート期間は最長700日程度用意されている講座もあるため、自分のペースで進めたい人にも向いています。

独学では取得できる?

リンパケアセラピストは、JADP指定の認定教育機関でカリキュラムを修了することが受験条件となっているため、市販の書籍などを使った完全な独学だけでは資格を取得できません。ただし、講座自体は自宅で学べる通信講座が中心のため、スクールに通わずに取得を目指すことは可能です。

リンパケアセラピストの資格取得にかかる費用

費用は「JADPの受験料」と「認定教育機関の受講料」の2つに分けて考える必要があります。

JADP認定試験の受験料 5,600円(税込)
認定教育機関の受講料(例:キャリアカレッジジャパン) 58,800円~78,800円(税込・コースにより変動)

受講料はコース内容(学習サポート期間の長さなど)によって幅があり、WEB申込みなどのキャンペーン価格が適用される場合もあります。金額は改定される可能性があるため、申し込み前に各教育機関の公式サイトで最新の料金を確認しておきましょう。

なお、講座によってはリンパケアセラピストとアロマテラピスト(アロマセラピスト)の資格をダブルで取得できるものもあり、他の資格とのセット受講で費用を抑えられるケースもあります。

リンパケアセラピストの資格を取得するとできること

  • 美容サロンでの施術
    オイルリンパトリートメントの技術を用いて、むくみ解消やデトックス、美肌効果などを目的とした施術を提供できます。
  • 医療・福祉施設での勤務
    医療現場での治療行為ではなく、リラクゼーションや健康促進を目的とした施術として、介護施設などでも活かせます。
  • 自宅サロンの開業
    自宅の一室を使って個人サロンを開業し、身近な人や地域のお客さまに施術を提供する道もあります。

資格取得後は現場での実践経験を積むことも大切になるため、取得後すぐに独立するよりも、まずはサロン勤務などで経験を積んでから開業を目指す人も多くいます。

リンパケアセラピストに向いている人

  • 未経験からリンパドレナージュの技術を基礎から学びたい人
  • 通学が難しく、在宅・通信で資格取得を目指したい人
  • アロマテラピーにも興味があり、関連資格をまとめて取得したい人
  • 将来的に自宅サロンでの開業や、美容・福祉分野での就業を考えている人

リンパケアセラピストと他のリンパ資格の違い

「リンパケアセラピスト」以外にも、リンパ系の民間資格はいくつかあります。代表的な資格との違いを表にまとめました。

資格名 発行団体 特徴 学習期間の目安
リンパケアセラピスト 日本能力開発推進協会(JADP) アロマオイルを使ったオイルリンパトリートメントが中心。在宅試験で取得可能 通信講座で標準5ヶ月
経絡リンパセラピスト 国際ボディトリートメント技術認定協会(IBCA) 東洋医学の経絡・経穴への施術とリンパドレナージュを組み合わせる 通学講座で17回・34時間ほど
メディカルリンパセラピスト 国際セラピスト認定協会(ITAA) アロマ・経絡ツボ療法・整体・骨盤矯正法を組み合わせる 講座により1~6ヶ月程度

いずれも民間資格のため、優劣があるわけではありません。在宅・通信で完結させたいか、実技をしっかり通学で学びたいかなど、自分の学び方に合わせて選ぶとよいでしょう。

リンパケアセラピストの資格に関するよくある質問

Q. リンパケアセラピストの資格に有効期限はありますか?

A. 有効期限や更新の要否は認定教育機関・協会の規定によって異なります。申し込み前に、受講予定の講座の公式サイトで確認しておくと安心です。

Q. 通学しなくても資格は取れますか?

A. リンパケアセラピストは通信講座を中心に取得できる資格です。試験も在宅で受けられるため、スクールに通わずに取得を目指すことができます。

Q. リンパケアセラピストと経絡リンパセラピストはどちらを選べばいい?

A. リンパケアセラピストはアロマオイルを使った西洋的なリンパドレナージュが中心、経絡リンパセラピストは東洋医学の経絡・ツボ理論を組み合わせた技術が中心という違いがあります。どちらを学びたいか、通信と通学のどちらで学びたいかで選ぶとよいでしょう。詳しくは経絡リンパセラピストの資格を解説したページも参考にしてください。

資格を発行している「日本能力開発推進協会(JADP)」とは

JADPは、医療、福祉、介護、社会教育、学術、食文化、芸術など幅広い分野に携わる人々の技能と社会的地位の向上を目的として、多彩な認定資格の取得をサポートしている一般財団法人です。美容や癒し、健康管理に関わる資格のほか、事務系の資格など、さまざまな検定を実施しています。

まとめ

リンパケアセラピストの資格は、JADP認定の教育機関でカリキュラムを修了し、在宅試験に合格することで取得できます。通学が難しい人でも挑戦しやすい資格ですが、受講料と受験料の総額や、資格取得後に必要な実践経験もあわせて確認しておくことが大切です。

B!ブックマーク Twitter Facebook LINE
リンパマッサージ資格について
疑問に思っていることはありませんか?